教育訓練給付の制度で貰ったお金、かかった費用の実際

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こんにちは、らんたなです。

私は8年ほど働いた会社を退職し、専門学校へ行き資格取得しました。

会社を辞めたいなと思っていた私の退職を後押ししたのは、やってみたいことが見つかったこと。そして、学ぶための学費や生活費に対する給付金制度があったこと。

この給付金制度を知らない人は「そんなに貰えるの??😲」と言うような金額が給付されます。

今回は、その給付金が実際にいくら貰えたのか、支払った費用はいくらなのか記載したいと思います。

活用した制度は「専門実践教育訓練給付金」「教育訓練支援給付金」です。

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学費に対する給付金の実際(専門実践教育訓練給付金)

私は専門学校へ1年間通いました。

かかった費用、貰った給付金「専門実践教育訓練給付金」はこちらです。

かかった学費が117万円、もらった給付金が56万円、自己負担が61万円でした。

給付金は学費の最大70%(上限56万円/年)が支給され、今回のケースでは上限いっぱい貰いました。

これを見て「給付金があっても結構なお金がかかるんだ・・・」「自分の貯金額では難しいかな・・・」と思われた方が多いのでは?

大丈夫です。もう一つ、生活に対する給付金がありますので、ご紹介します。

ちなみに学費欄のその他は保険(災害やボランティアなど)、テキスト、健康診断、模擬試験、証明書関係などの費用です。

「専門実践教育訓練給付金」については下記で解説しているのでご覧下さい。

生活費に対する給付金の実際(教育訓練支援給付金)

学費がかかり過ぎて厳しいという方、卒業するまで一定額が給付される制度「教育訓練支援給付金」があので、こちらをご覧ください。

給付された金額の総額は146万3千円。一か月あたり14万6千円です。

「教育訓練支援給付」は失業保険が終わった後、2か月ごとに卒業するまで給付されます。

退職したタイミングなどで、「教育訓練支援給付」の貰い始めるタイミングが変わります。私の場合は6月から給付が始まりました。

入学と同時に支給された場合では、1年間で175万円もの給付金が貰えたことになります。

私の場合は、社会福祉士を取得するために1年間学校に通っていたのですが、理学療法士などの3年かかる資格では総額で525万円貰えたことになります。3年通う場合、学費も約3倍になりますが。

ちなみに、給付される金額は「失業保険で貰えた金額×約80%」となります。

「教育訓練支援給付」についても下記にまとめてあるので、興味のある方はご覧ください。

1年間の学費(自己負担)と給付金の総額

これまで記したものをまとめると、下記のようになります。

なんと、トータルでは+85万3千円!!!🥰 

学校に通い、資格も取れて、この金額が貰えたことになります。

前述したように、もし入学と同時に給付金が貰えていたなら110万円ほどの給付があったことになります。

失業手当の金額によって貰える額は変わってきますが、この制度良いな!利用しようかな!と思われた方が多いのではないでしょうか。

注意点として、給付金は後々に支給されるため、入学金などの学費に対して現金が必要になってきます。また、会社を辞めても社会保険料や住民税の負担もあるので、その費用を考慮する必要があります。

これらを踏まえて、転職やスキルアップを考えている方、給付金制度の利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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