障害のある妹が路上セールスで契約、クーリングオフ期間を過ぎた後に、無条件解約した話②

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お話の続きです。

僕は法律の専門家ではないので、契約書面を見てもどう対応すれば良いのか分かりません。

そんなときに、たまたま通りがかった所で「消費生活センター」を目にしました。

子どもの頃、学校の社会の授業か何かで見たことがあったのを思い出しました。

調べてみると、消費生活センターは「悪質な契約トラブル」などの相談窓口と記載。

相談業務を行う行政機関で、相談は無料

僕の事情と同じだと思い、今回の件を相談してみました。

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消費生活センターに訪問

消費生活センターの看板を見かけた後にすぐに電話し、数時間後に相談の予約をして訪問しました。

相談員に事情を簡易に説明したあと、契約書を見てもらいました。

そこで

  • クーリングオフ後の取消は、正当な理由が必要
  • 正当な理由とは、強引な勧誘・密室などの環境、誤解を招くような説明など
  • 消費生活センターが介入する場合、契約時の状況をまとめた経緯書が必要

ということが分かりました。

経緯書の記載内容は例えば、

いつ、どこで、どういう状況で話しかけられ、このように言われ、本人としては契約するつもりが無かった、無料と言われた

などをまとめたものです。

相談員の方から、経緯書について

  • 難しく考えず、きれいな言葉でなくても良い(話し言葉、ひらがななど)
  • その文章から、判断能力などが表現されることもある

堅苦しく考えず、ゆっくり思い出してまとめれば良いかと思います。

クーリングオフ等の契約取り消し期間

  • wifi機器 クーリングオフの対象:8日以内 
  • 通信契約 電気通信事業法の「初期契約解除制度」:8日以内 ※

(※但し、利用した分のサービス料、契約解除までに行われた工事費用、事務手数料については支払う必要がある)

今回は8日間を過ぎていました。

また、後日分かることですが、契約日の次の日、業者は本人に内容確認の電話をしていました。

最悪なケース(通常の解約)での業者へ支払う費用

クーリングオフ期間が過ぎているので、通常の解約における費用についても確認してもらいました。

  • wifi機器  本体代金:43,560円
  • 通信契約 3年縛りの解約料:10,450円

昔の携帯電話やインターネット契約でよくある代金割引+年縛り。

・・・5万円オーバー、何としてもこれを払わずに済ませたい。

セールスマンが無料とか、安くなるとか言ったらしいが、実際にならないし、本人も理解していないのだから。

今後の対応

消費生活センターの相談員からは、

  1. センターが介入する場合、経緯書を作成する手間がかかるので、業者に直接連絡し交渉
  2. 経緯書を作成してセンターが介入

を提案されました。

僕は「1.業者に直接交渉」を試してみることにしました。

相手(業者)の今回の契約に対する感覚というか、考えについて聞いてみたい、どのような対応をされるのかなと。

また、今回の苦情の話をすれば、現地セールスマンの対応が変わるのではないか。

他の人にも、今回のような意図しない、不利益な契約をする人が居なくなれば良いなと。

いずれにしても経緯はまとめる必要があるなと思い、妹と契約時の状況について、より詳しく確認することにしました。

そこには、酷いなあと思う手口が・・・。

今回はここまで。話しの続きは↓↓↓

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